サウナの初心者は「テクノロジー」でととのう(スマートウォッチの心拍数が基準)
サウナでなかなか「ととのう」ことができない人に朗報です。
サウナ→水風呂→外気浴。
ルーティンはわかるけど、場所によってサウナも水風呂もさまざま。
個人やその日の体調によっても体感はさまざま。
「いったいいつ出ればいいんだー」
「時間」だけを頼りにしていたら、いつまでも当てずっぽうの世界です。
たまたま「ととのう」ことができても、運任せですよね。
そんな私を救ってくれた、初心者でも一直線に「ととのう」方法をご紹介します。
「ととのう」仕組みを知れば、サウナ室と水風呂を「出るタイミング」は一目瞭然!
「ととのう」仕組みは、多くのところで言われている通りです。
・サウナや水風呂で交感神経優位な状態から、外気浴で一気に副交感神経優位な状態に強制切り替えする。
・交感神経優位で高くなった「血中アドレナリン濃度」を維持したまま、リラックス状態の副交感神経優位という日常では起こりえない状況を作り出す。これが「ととのう」ということ。「アドレナリン」とは興奮物質の一種です。
つまり、
(A)サウナ室は、交感神経が最高に活発化したタイミングで出る
(B)水風呂は、外気浴に移った際にすぐに副交感神経優位に切り替えられるタイミングになったら出る
このタイミングが分かればよいのです。
自律神経(交感神経・副交感神経)と心拍数
ではどうやってそのタイミングを察知できるのか?
実は自律神経は心拍数が関係しているので、心拍数を測ればよいのです。
タイトルに書いた「スマートウォッチ」の出番です。
(A)自分の通常時の心拍数を把握しておき、サウナ室に入って心拍数が上がり切ったタイミングで出る。
→血中アドレナリン濃度を上げる(興奮状態にする)
(B)水風呂に入って、心拍数が通常時に近くなったタイミングで出る。
→外気浴開始時の心拍数を通常時にしておくことで、スムーズに副交感神経優位に切り替えられる
これだけです。
最初だけは、サウナ室で自分の心拍数がどこまで上がるのか観測してください。
以降は、その心拍数までサウナで過ごすだけです。
ちなみに私の場合は、通常時の心拍数が80台、サウナ室での最大値は140~150です。
ある程度は汗をかいたほうがよいので、サウナ室に入って8分以降で心拍数が最大値になったら出ています。
水風呂は、心拍数が90前後になったら出ています。
心拍数が思うように上下しないときは「呼吸」を意識
サウナ室で、身体は熱くなってきているのに心拍数が上がらない、水風呂で身体が冷え始めているのに心拍数が戻らない・・・
そんな時は、呼吸に注意を向けてみてください。
通常、吸う時は交感神経が優位に、吐く時は副交感神経が優位に働きます。
心拍数を少し上げたい時は「吸う時間」を長めに、下げたい時は「吐く時間」を長めにしてみるとよいかもしれません。
私はサウナ室を出る少し前のタイミングで、また、水風呂では肩までつかったタイミングから呼吸を利用して心拍数を調節しています。
おすすめのスマートウォッチ「 Xiaomi MI Band 5」
「ととのう」仕組みと方法はわかった。
でもスマートウォッチってサウナや水風呂みたいな過酷環境で使えるの?
・・・残念ながら、「保証」しているスマートウォッチはありません。
でも、サウナーが試して「壊れなかった」スマートウォッチならあります。
それがこちら、Xiaomi MI Band 5(Mi スマートバンド 5) です。
なんといっても安い!
どのスマートウォッチも保証していないので使用は自己責任。
「飲み会1回分」なら、最悪壊れても諦められる金額です。
アップルウォッチなんて使おうものなら、壊れたらどうしようと考えてリラックスできません。
私はこれを愛用しています。
数か月使っていますが、まだまだ元気に動いています。
ちなみに、Xiaomi MI Band 4 でも Xiaomi MI Band 6 でも問題ないと言われています。
個人的にはXiaomi MI Band 5 がオススメです。
4は、充電の際にバンドから本体を外す必要がある、6は、単純に5よりは高いから。
使いやすくて、壊れても痛くない Xiaomi MI Band 5 がサウナ用途にはピッタリ。
まだ「ととのう」経験がない方、たまにしか「ととのう」域に到達しない方は「飲み会1回分」「サウナ数回分」ぐらいの金額なのでぜひお試しください。